こんばんは!i-cueの矢澤です。
実は最近僕、みなさんのホームページをすごく見てます。
それはもう穴があくくらい見てます。
そして時折ノートにガリガリと書き込んだりしています。
なんで?って感じですよね。
もうすでに出来上がったホームページをただ見ているよりも、これをお客様がどう見ているか、どうやったらご予約まで導けるのか、ってことを考えてくれ、って思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、それでも見てます。
僕らi-cueチームは毎月みなさんのホームページ運用の状況を分析しているわけですが、それで見えてくるものって、結局のところ「数字」でしかないんですね。
それがどういうことかと言うと、みなさんが「何をやりたいのか」「お客様にどうなってほしいのか」というコンセプトの部分をほとんど無視した単なる「数字」ということです。
確かに分析をすることで、現状のみなさんのホームページをお客様がどうやってみているのか、というところは大体わかります。そして、それに対してこれからどうしていったらアクセスが伸びるか、ということもご提案できます。それをその通り実践していただけばアクセスは絶対伸びるという自信もあります。
(もちろん、やらなかったらアクセスが伸びることなんて何か外部的要因がなければありません)
例えば、極端な例を出します。
僕、ご存知の方も多いかもしれませんが、映画が大好きです。
もうめっちゃ好きです。
三度の飯より映画ってくらい好きです。
じゃあ、ここでむちゃくちゃ素晴らしい映画の紹介記事を書いたとしますね。i-cueのブログで。
「梅雨の引きこもっている時期に観るべき優しく切なく時に楽しく、雨が降る映画10選」
1位 「雨に唄えば」 ジーン・ケリー(1966・アメリカ)
2位 「時計じかけのオレンジ」 スタンリー・キューブリック(1972・イギリス)
3位 「いま、会いに行きます」 土井裕泰(2004・日本)
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みたいな。
うまいこと拡散をして、twiitterなんかにも投稿して時期も絡んで拡散されて・・・
みたいなことになったらきっとアクセス数すごいと思うんです。
でも、おわかりの通りこれじゃ意味ないですよね。
なんでって、自分のコンセプトと関係なさすぎて、集客に結びつかないから。
やっていることと全然違うことを書いても全く意味が無いわけです。
これを「ただ単に」分析したら、「すごい!この調子で映画の記事書きまくりましょう!!」となるわけです。
わかりますよね?
ホームページというのはブログ記事、お客様の声、メニュー、スタッフ、イベント、初めての方へ、それぞれがひとつになってできあがっている一つの作品とでも言うべきものです。全てに流れがあって、お客様が滞りなく予約へと進んでいけるようにしてあげなくてはならないものです。
お客様が「ここのお店に行くことで私はどうなれるのだろう」と最初に見る「コンセプト」や「初めての方へ」。そしてそこからメニューへいき、ご予約へ。
全てが一本の道筋でできあがっていなければなりません。
ブログも同じです。ただ書くだけでは全く意味が無い。なんのために書くのか。もしそのブログに興味を持ったお客様がいて、ブログを読んで、そのあとメニューなりコンセプトを見に行っていただけたときに何を思うのか。
「ここなら自分のお悩みを解決してくれて、今より良い自分になれそうだ!」
と思ってくれるかどうか。
みなさんの「こうありたい」、お客様に「こうなってほしい」というところに対して、一直線にホームページができあがっているかどうか。
自分のホームページ、見てますか?
ちゃんと流れができあがっているかどうか。
僕はそのために今、みなさんのホームページを見ています。
でも、僕の目からでは判断できないことも絶対あります。ご自身でもう一回、ホームページ、ブログも含めて、見てみてください。ちゃんと流れができているかどうか。
自分のありたい姿、お客様になってほしい姿、きてほしいお客様の姿。
僕らは、みなさんのお話をお聞きし、それをもとにホームページを作り上げることはできます。でも、みなさんの本当のところのコンセプトを汲みきれていない部分が絶対にあります。
最終的にそこを判断できるのは、ホームページを作り、お店を実際にやっているあなた自身です。
ホームページ、見てますか?
穴があくくらい見てますか?
もうi-cueでホームページを作ってから1年以上経つ方もいますよね。
是非、もう一度ご自身のホームページを見てみてください。
きっと何かに気づくと思います。気づかなかったら最高です!
ほんの小さな違和感も見逃さずに。
もし気づいたことがあったら、ご相談ください。
導線がうまくできていない、どうやってブログを書いていいのかわからない、そういうお悩みがあったら是非セミナーにご参加ください。
ホームページを一緒に見ましょう!
穴があくまで徹底的に見ましょう!
そしてもっともっとキホンのところからホームページを育てていきましょう!
6/26のセミナーへのご参加はこちらから。