こんにちは。
i-cue 吉岡です。
突然ですが、
いま皆さんは渋谷の街にいます。人がいっぱいいます。
そのとき、暴漢に襲われている人が・・・
「誰か、助けてーっ!」
こんな時に、あなたはどうしますか?
A:「自分が何とかする!」
B:「いったん様子見」
C:「真っ先に逃げる」
誰も見ていないので、心のなかで正直に答えを思い描いて下さい(笑)
本当にその答えで大丈夫ですね?
実はこの場合、何も行動できない人がほとんどなんです!
正義感のある方は、行動しないと気が済まないかもしれません。
でも、
すごくドライなことを言ってしまうと、「自分が何とかする」理由が無いのが一番大きな理由です。
だって周りにも人がたくさんいる状況だから。
「自分でなければならない」理由がどこにもないから。
だから、大多数の中で何かを求められると、人は行動できないんです。
セミナーや学校でも、手を挙げて意見を言ってくれる方は少ないですよね?(笑)
これを心理学用語で、
『社会的手抜き』と呼んだりします。
別の例を出すと、救命講習を受けたことがある方は、
こっちの例の方が分かりやすいかもしれません。
「”あなた”は救急車を!”あなた”はAEDをお願いします!」
必ず誰でもいいから名指しするように教えられませんでしたか?
これです!
人がたくさんいたら、「自分じゃなくても救急車やAED持ってきてくれるだろう…」
そんな風に考えてしまうのが、人間の心理です。
だから、「あなた」を特定しなければならないんです。
『自分でなければならない理由』が無ければ、人間は行動しないものです。
これはただの心理学ですが、集客に対してとても重要なヒミツをはらんでいます!
”店舗集客”という目線に置き換えてみましょう!
お店のメニューは、”誰か”を特定できていますか?
例えば「肩こりがラクになります!」,「ダイエットできます!」,「小顔になれます!」
これって、他のお店でも替えが効きそうですよね。。
大多数の「辛い」,「悩みを持っている」人にふんわり投げかけても、
多くの人が「自分には関係ない」と流してしまいます。
だからこそ、
「あなた」に来てほしい!という気持ちがとても大切になります。
「誰か」に来てほしい!ではなくて!
ここから先は、「どんな人」に「どのように伝えるか」という方法の話になります。
この辺りについては、個別コンサルも受け付けていますので是非!
ということで、あっさりですが今日はこの辺りで!
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