行動を、原因からではなく、目的から考えると、〇〇の大切さがわかる!?


こんにちは。

杉木です。

 

先週は大阪、東京と連続でセミナー開催し、今週は打ち合わせやサロンさんのコンセプト作りなど、バタバタとしております。。。

 

さて、サロン・治療院さんのコンセプト作りや打ち合わせをしていると、すんなり話が進む人と、なかなか進まない人がいることがわかります。

 

その人たちは、どちらのタイプでも一生懸命やっています。

その差は何か?

それは、

行動を原因から考えているか?それとも、目的から考えているか?

の違いであることが多い気がします。

 

原因から考える・・・決定論(原因論)

世の中のあらゆる出来事を原因で説明する、つまり、「Aが起こった原因はBにある」のように、何らかの現象が生じた原因を人や物事に結び付けます。

 

目的から考える・・・目的論

人がとる行動は、その人が持つ目的や目標に従った結果であり、人間の行動や心理に結び付けます。

 

つまり、コンセプトを作る、メニューのコンテンツを考える、ブログを書く、すべての物事に対して、

「上手にできないのは素質のせいだ」とか、「上手にできないのは教える人の教え方が悪いのだ」

と考えるのが決定論で、

「上手にできないのは誤った目標のせいではないか」とか、「素質の使い方が間違っているのではないか」

と考えるのが目的論です。

 

では、この考え方で、行動がどのように変わるのでしょうか?

 

決定論的な考え方をすると、言い方が悪いですが、簡単に他者に責任を転嫁することができます。

目的論的な考え方をすると、原因という犯人探しをしている自分自身が、実は犯人であることが明確にさらされます。

 

だから世の中では決定論が好まれます。

もっと違う言い方をすると、

決定論的な考え方をする人は、自分で決めているようで、自分で決めていなく、責任を転嫁できる状態になって初めて行動を起こします。

目的論的な考え方をする人は、結果はどうなっても犯人は自分ということがわかっているので、決断も早く、すぐ行動を起こします。

 

つまり、行動を起こすスピードに圧倒的な差が生まれます。

その差は一目瞭然!!結果的にも、目的論的な考え方をする人の方が、圧倒的に効果が出ます!!

 

では、目的論的な考え方をするためには、何をすればいいか?

 

それは、

「自分で選択をする」という覚悟を持つこと!!

 

この、選択する「覚悟」の大きさが、成功の大きさと比例します。

 

コンセプトを打ち出し、自分がお客様に何を提供するか、覚悟を決める。

メニューを構成し、どんな結果を出すか、覚悟を決める。

ブログを書き、集客をする!!と覚悟を決める。

そして、ホームページや予約システムを整備し、興味を持ってくれたお客様を逃さない!!と覚悟を決める。

 

全て、「覚悟」が大事です。

 

僕たちも、ユーザーさんに対して、絶対に集客の結果を出させる!!

と、覚悟をもって仕事をしています。

 

日々、「選択をする」という覚悟、決めてますか???