続・ホームページに穴を開けよう!!〜どういう目で見てますか?〜


こんばんは! 矢澤です。

今日はまたまた、ホームページに穴を開けよう!の続きです。

《関連記事はこちら》
ホームページに穴をあけよう!!!ナニソレ?
ホームページだけじゃない、お店を良くする導線が大切!

さて、最近僕は、月初ということもあり、そして多くの店舗様でキャンペーンを開催したり、メニューを変更したり、コンセプトを変更したり、ということに関わらせていただく機会が多くなってきました。
それぞれの店舗様にひとつひとつ独自の特徴があり、それに対して独自の打ち出し方で・・・というのを考えながら分析も進めてその他たくさんの仕事も頭のなかにあり、もう頭のなかが何が何だかわからなくなり、ごちゃごちゃしてきてだんだん整理がつかなくなってくる・・・
いろんなものが目に見えていて、どれを選べばいいのかわからない・・・

っていう状態って、実はホームページを見てくださったお客様の頭のなかも同じだったりしているかもしれないですよね。
いろいろありすぎてどれから手を付けたらいいのかわからないお客様の気持ちを取り除いてあげましょう!



❘ お客様の頭のなかを整理してあげよう!


これが今日の目的です。
いろんな関門があり、それを全てくぐり抜けてきた選りすぐりの強者達が、今のみなさんのお客様です。いったいどれだけの苦労をして辿り着いたのでしょうか。どれだけの情報の山を乗り越えてきたのでしょうか。そんなところからまずは考えていきます。

そしてひとつ大事なこと、無駄に門番の写真などを使っているんですが、これ、お客様がスムーズにご来店まで辿り着くのを阻んでいるのは、もしかしたらあなたなのかもしれません。そんなふうに考えながら読んでいただけたら嬉しいです。

 


【第一の関所】世界の情報が全て表示される 『検索』


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お客様は、エステサロン、または整体、接骨院、整骨院へ行きたいと思った時に、検索をしていくつかのホームページを訪れることになります。しかし、一度検索をすると、当然おびただしい数の検索結果が表示されますよね。みなさんもご経験があるはずです。「渋谷 カフェ」なんて検索をしたらもうだめです。同じようなカフェがいっぱいありすぎて全然わかりません。食べログやぐるなびみたいなポータルサイトがあっても、結局その中でも数多のお店がひしめいていますから、結局は同じこと。

この時点で考えなければならないのは、先日吉岡も言っていたdescriptionです。

たくさんの検索結果の中で迷子にならないように、店名、そしてdescriptionで導いてあげる必要があります。
コチラに関しては吉岡の記事に詳しく書いてあるので、気になる方はご覧ください。

《関連記事》
【中級者向け】もう「知らない」では済まない!ブログで差をつけるDescriptionタグって何?



【第二の関所】お店の全て、想いが詰め込まれた 『トップページ』


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そしてここを突破した強靭な選別力のあるお客様は、多くの場合まずあなたのホームページのトップページを訪れます。


i-cueの場合トップページにはスライド写真があり、そしてその下にトップページコンセプトという文章を載せています。ここがホームページ内第一関門。まずここが魅力的な写真だったり、魅力的でそのお客様にとって「いいな」と思えるものでなければ、ここで離脱します。

「あ、ここ私の悩みとは関係ないな」

と思われてしまう状態です。

ここで重要なのは、これ自体は悪いことではないということです。
きてほしくないお客様だったらこれで正しいんです。しかし、きてほしいお客様にはこう思われてはいけません。
この「きてほしいお客様」というのをしっかり意識して、トップページの文章を書けているのかどうかというところが一番重要。もっと言えば、「来てほしいお客様」がちゃんとあなたの頭のなかに描けているかどうかというのが最も重要ということです。



【第三の関所】メニューの全てが詰め込まれた 『メニュー一覧ページ』


門番

そしてこの関所を突破した選ばれしお客様方は、多くの場合、次にメニューを見ます。

ここもかなりの難関です。

i-cueのホームページでは、メニューボタンを押すとメニュー一覧のページに移ります。ここには、コースの名前、写真、そして細かいコースの名称と、コースの簡単な説明文があります。

実際のところ、多くのお客様にとって最も重要なのはこのメニューです。どんな施術をしてくれるお店なんだろう、と必ず確認します。
ここでもお客様の頭の中はごちゃごちゃしてしまうところです。

最も重要なこと、この次のメニュー詳細ページにいくことですよね。
これもお客様が見た時に、パッと何をしてくれるメニューなのかがちゃんとひと目で伝わるかどうか。

全てのメニューは内容が違うと思いますが、それがお客様が見てもわかるものになっていますか? メニュー名称でパッとわかるものになっていますか? お客様は基本的に深い知識はないので、名前が違っていても、自分がどのメニューを選べばいいのかはよくわかりません。

ひとつひとつメニュー詳細を見ていけばなんとなくわかるのかもしれませんが、メニューが多いところなどは特に、一発でお客様が「これだ!」とメニューを選んでくれるように名称を設定しなくてはいけません。

疲労回復なのか、根本改善なのか、リラクゼーションなのか、ダイエットなのか。
ダイエットでもどこの部分のダイエットなのか、むくみなのか冷えなのか、などなど、「きてほしいお客様」を思い描いて、その方が一直線に該当のメニューまで辿り着くことができるのかどうか。

こんなところをしっかり思い描いて、なるべくなるべくお客様が「う〜ん、一体どれにすればいいんだ・・・」となってしまうことを防ぎましょう。もう既に扉の前まできているお客様が、「あ・・・なんか違うような気がしてきたから入るのやめよう・・・」ってなってしまうのを絶対に阻止しましょう!




そしてようやくこの門をくぐり抜けた一握りの精鋭が、みなさんのメニューの詳細ページを訪れることになります。そしてこのメニュー詳細ページで大事なことは・・・。


ここについては更に長くなってしまいそうなので、また次回お話させていただきます。

もしそれまで待てないという方!今まさにメニューページを新たに作ろうとしていらっしゃる方は、いつでもお気軽にご相談ください。